週末の学びログ

週末の学びをログとして残していきたいと思います。

伝わるプレゼンは「20文字以内」に絞り込むことから始まる

プレゼンは「聞き手」に行動を起こさせられるかどうかが成否を分ける。

プレゼン実施者が、充実した内容だと認識していても、「聞き手」がそう捉えていなければ、そのプレゼンは成功したとは言えない。

 

言っていることには一定の納得感はあるものの、自分自身がそのようなプレゼンが出来ているか?と問われると『出来ていない』と答えざるをえない。 『人を動かすプレゼン』が出来る人には憧れの気持ちは抱くが、自分はその状態には程遠い。。。

 

そんな自分だが、週に一度はプレゼンの機会があり、100名規模「聞き手」にプレゼンをすることもあり、プレゼンのスキルがあがれば、もっと自分の考えていることが、まわりに伝わり、コミュニケーションが円滑に進むようになるのだろうなとふと思い、本を手に取った。その本から「プレゼンの基礎」を整理してみた。

 

人を動かすプレゼンの基本とは

 

◆伝えたい内容を「20文字以内」に絞り込む

「相手に伝わる」とは、内容をたくさん詰め込み話す事ではない。むしろ伝えることが多いほど、聞き手には複雑に捉えられる。大事なことを伝える為には、徹底的にメッセージを絞り込むことがもっとも大事。20文字以内のメッセージに絞り込むことを、「ワンビッグメッセージ」と呼ぶ。

 

◆自分の視点で語らない

プレゼンの基本は、聞き手が主役であり、プレゼンターは聞き手を「大事なメッセージ」に導くガイド役のようなもの。伝えたい気持ちが先行すると、どうしても自分の視点が強くなり、自分の経験や実績を話してしまうもの。聞き手を理解し、メリットになるメッセージのみを伝えるのが極意。

 

◆情報をストーリーにして話す

情報を整理して、大事なメッセージに落とし込むだけでは、聞き手の心に刺さらない。逆に伝えたい情報をストーリーに乗せて伝えることで、聞き手トーリーは聞き手の興味をかきたて、記憶に残りやすいという効果が得られる。

 

■印象は「7秒」、面白いかどうかは「30秒」で決まる

たった7秒で相手の印象が決まるオープニング。勝負はいかに「次を聞きたい」と思わせることが出来るかにかかっている。オープニングで聞き手を引き付ける為のテクニックは、「ストーリー」「パワフルな質問」「驚きの事実」「引用」の4つ。

 

 この4つのポイントを活用し、独りよがりにならない「聞き手」に伝わるプレゼンが出来るビジネスパーソンへ。そして周囲を動かし、より大きな影響を与えられるように成長していきたいと思う。