「世界で最もイノベーティブな組織の作り方」メモ
これから様々な変化が起きていくだろうな。
と思い、イノベーションを起こしていく為の、組織の在り方を考えてみました。
■「日本人には創造性がないので、イノベーションには向いていない」というのは誤解?
「日本人には創造性がない」という前提をもとに、特に「人材の創造性開発」に焦点を当てたプロジェクトを検討されていることが本当に多い。
しかし、この前提をスタート地点として「イノベーティブな組織 を 作る」ことを考えてしまうと、 完全にポイントを外してしまうだろ うと考えています。なぜなら、日本企業からイノベーションが生まれない本質的な理由は、「個人の創造性」の問題ではなく「組織の 創造性」の問題だと考えているからです。
■「イノベーションの目利き」は非常に難しい
●「技術的な発明の観点」と「商業的な価値を与える仕組み作り」 の両立。
●この二つの両立を組織的に見つけることは非常に難しい
●過去の歴史がそれを物語っている
-電話機発明の際、事業の可能性を否定的に捉えられていた
●イノベーションをキャッチアップする為には、発明、開発を多面的に評価できる組織ネットワーク構築(社内外)が必要。
コロナ後の新しいルールや秩序に対応していく為に、如何に組織のイノベーションを評価し、カタチづくる体制が出来るのかがとても重要になってくる。